[オーディオ雑談] ESOTERICからVRDS-ATLAS搭載の中級機種が登場

こんにちは.Nony(  )です.

今回はESOTERICからの新製品発表ニュースです.


昨年に構造が一から刷新されたCD/SACDドライブメカ「VRDS-ATLAS」と,完全自社設計のDAC「Master Sound Discrete DAC」を搭載したCD/SACDプレーヤを01シリーズと03シリーズから同時に発表しました.

ハイエンドのGrandiosoシリーズで搭載した技術を早くもミドルエンドに搭載してくるあたり,ESOTERICの意気込みを感じます.

価格はK-01XDが175万円,K-03XDが110万円.
Grandioso K1Xから100万円以上安いことを考えると,かなり思い切った値段設定ではないでしょうか.


これからのESOTERICのSACDプレーヤ

がどうなるのかが個人的には興味のある部分です.
特に,ESOTERICのミドルエンド以下については,K-01,K-03,K-05シリーズにはVRDSが搭載されてきましたが,K-07シリーズには未だ搭載されていません(VOSPが搭載されています).



以下に個人的に興味のある疑問点を挙げておきます.

  1. 今後のVRDS-NEOの取り扱い
  2. 今後のVOSPの取り扱い
  3. 仮称K-05XD,K-07XDの内部構造

現状,VRDS-NEOは他社(dCS社は有名ですね)にも供給していますので,ESOTERICがVRDS-NEOを今後生産しないということであれば,dCSのVivaldiシリーズにも影響が出てくることになります.

個人的にはVRDS-NEOの技術をK-07シリーズに落とし込んでほしいところです(価格帯を維持するのであれば厳しいかと思いますが・・・).それに伴いVOSPが今後どうなるかも分かれてくるかと・・・

また,今までK-01,K-03,K-05シリーズと同じメカニズムのドライブを搭載していたことを考えると,仮称K-05XDにもVRDS-ATLASが搭載される可能性もあるのではないでしょうか.


まとめ

なにはともあれ,こうして国内メーカーがディスクプレーヤーを生産し続けることは個人的にとても喜ばしいと感じます.

ストリーミングが増えてきた昨今ですが,やはりディスクケースやディスクそのものにふれる感覚も忘れたくないと個人的には考えています.

国内オーディオメーカーバンザイ!!

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