[購入報告] DENON DCD-A110を購入しました.

 皆様こんにちは!Nony(  )です!

題名の通り,冬のボーナスでDENONの創業110周年記念モデルのSACDプレーヤー,DCD-A110を購入しました.



今回は開封から設置までの流れを紹介していきたいと思います.


経緯

学生時代に中古でC-777を購入してはや2年が経とうとしていますが,毎年寒くなってくるとC-777が拗ね始めます.

正確に言うと,音飛びが増加するのと,あと温度関係なく時折バグが発生します(取り出しボタンを押したのに再生が開始される,など)

ONKYOに修理に出しても良かったんですが,今ONKYOはいろいろ大変な状況ですし,長く使うのも得策では無いと考え,新たなCDプレーヤーを探している中,このDCD-A110に出会ったわけです.


候補

次なる候補はDCD-A110の他に,以下の機種がありました.

1. Simaudio MOON 260D

SimaudioのDACボード搭載可能なCDトランスポートです.



MOON 110LP v2を購入してからというもの,私はMOONの虜になっています.



CDの他,USBとSPDIFのデジタル入力をサポートし,出力はDACボード搭載でアナログ及びシングルエンドのアナログ出力ができる他,デフォルトでABS/EBUと同軸デジタル出力が可能です.

価格は税別\380,000.

愛機のSOULNOTE A-0がバランス入力に対応しているため,その点でもこのプレーヤーの性能を活かすことができそうですが,デジタル入力など,筆者の要求する仕様に対して多機能すぎることと,価格が少々ネックではあります.

詳細はこちら


2. SOULNOTE C-1


SOULNOTE A-0との相性で考えればまず間違いないでしょう.
MOON 260Dと比べれば,デジタル入力がなく,デジタル出力もコアキシャルのみと非常にシンプルな構成となっていて,求める機能におおよそピッタリです.

ただSOULNOTEは,D-1ND-2S-3などのデジタル関係でNOS(Non Over Sampling)を確立しているうえ,このC-1はCDドライブメカ自身がクロックを持っているという仕様上,ジッター面でも不利なのでNOSの搭載も困難かと思われます.

その点からすれば,今C-1を選ぶのはどうしても躊躇してしまいます.

3. Musical Fidelity M3scd



長年のオーディオマニアなら「ニヤッ」とするかもしれません.一時期,超薄型純A級プリメインアンプで一世を風靡したMusical FidelityのミドルクラスCDプレーヤーです.

MOON 260Dと同様にUSBを含めたデジタル入力を持っています.アンバランス出力のみですがここは気にしていません.低歪・低ジッターを売りにしています.

ただ,私は未だこのCDプレーヤーがお店に置かれているのを見たことがありません.試聴の難しいプレーヤーだと思います.



候補はこんな感じでした.
最終的には「価格の割に物量を投入していること」「DNP-800NEのレビューの際や,DCD-SX1LTDを聴いて昨今のDENONの音が気に入っていたこと」からDCD-A110としました.

いざ,開封

まず箱を見ていきましょう.
通常のDENONの梱包とは違い,まっさらなボール紙の色に黒文字で「DENON」「DCD-A110」「110 Aniversary」の文字だけです.非常にシンプル.



実際に箱を開けました.なんとダンボールインダンボール.アキュフェーズ製品はこういった梱包が多い印象ですが,DENON製品では見たことありません.内側の箱が白色なので汚れを嫌ったのでしょうか?

内側のダンボールを開けると・・・

何やら上に箱が乗っかっています.



中にはリモコン,RCAケーブル,説明書が入っていました.
リモコンも例の「ガンメタ」色です.この色,正確には「グラファイトシルバー」と呼ぶそうです.


110周年記念シールで封がしてあります.力の入れようがすごいですね.

さっさと取り出して開けちゃいました.

やっぱりこの色カッコいいですね!
フロントパネル左下には110周年記念エンブレムがはめ込んであります.


トップカバーはアルミヘアライン.


サイドはアルマイト(?)で仕上げが異なります.


リアパネル.DCD-SX11DCD-SX1のようなUSB-Aを含めたデジタル入力はなく,アナログ・デジタル出力オンリーのディスク再生に特化したプレーヤーになります.

しっかりと「MADE IN SHIRAKAWA, JAPAN」と記載されています.

いざ,設置

C-777を取り出し,重量も考慮してオーディオラックにレイアウトしました.


18kgはディスクプレーヤーとしては重量級ではないでしょうか?
これ以上重いものを導入するとなるとオーディオラックの入れ替えも検討せねばなりません・・・

色に統一感も出てきて映えます.

音はいかに・・・・?

導入して間もないので音のレビューは次回に回すとします.
世界的にCDの売上が減少する中でDENONが110周年記念に世界に向けてディスク再生専用プレーヤーをあえて出してきたその心にせまりつつレビューしていきたいと思います.

追記

レビューしました.


次回も乞うご期待ください!!

それでは.

 

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