[雑感] ネットワークオーディオを始めて1年の「成果」を調べてみる

 皆様こんにちは!Nony(  )です.

梅雨の季節になり新型コロナウイルス感染症と相まって相変わらず外出が億劫な日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

Nonyは欲しいオーディオ機器のために貯金する日々,のはずなのですが次から次へとお気に入りの曲が増えて購入する日々で貯金は全く進んでいません.w

まぁ買うときにどうにかなればいいでしょう.

早速本題に入りたいと思います.

ネットワークオーディオを始めて1年

昨年の6月7日にNT-505を我が家に迎え入れて1年が経過しました.

普段であれば導入1年後に導入した機器の再レビューをするのが本ブログの通例ではありますが,筆者はまだまだこのNT-505のネットワーク再生の全ての機能を活用できていません.これを達成するにはNASの導入が必要と考えています.

ということで導入1年の再レビューは今回は保留し,「筆者がネットワークオーディオ(というかストリーミング)を始めて1年経った結果」というテーマで記事にしたいと思います.

筆者はNT-505導入と同時期にストリーミングサービスにも加入していますので本記事においては「ネットワークオーディオ」と「ストリーミング」はほぼ同じ意味と思って問題ありません.

「成果」とその定義の経緯

本記事で述べるネットワークオーディオの導入による「成果」ですが,「ストリーミングで実際に聴いた音楽の中で実際に購入に至ったもの」としたいと思います.

ネットワークオーディオを始めてから関連の情報を収集するようになって気がついたことがあるのですが,CDやレコードと言ったパッケージメディアで音楽を聴く人の大半はどこか「ネットワークオーディオユーザーはネットワークオーディオでしか音楽を聴かない」(≒CDやレコードを購入しない)と思っている節があるように感じます.特にサブスクリプションタイプの音楽の定額配信サービスが普及してからその考えが加速しているような気もしています.

確かにオンラインでのサブスクリプションオンリーな人もいるかとは思いますが,実際にはそれだけではなく,筆者のようにサブスクリプションで一度聴いて気に入った音楽はCDやレコードで購入するオーディオファンも筆者の知る限り多数います.

また,サブスクリプションについては

こういう話は頻繁に出ます.筆者も実際のアーティストから聞いたことがありますのでおそらく1再生あたりの収入はまちがいなく低いと思います.定額ではなくCDかレコードかダウンロードかで実際に「購入」したほうがアーティストに入る収入が大きいと考えれば今でも音源購入の意義は非常に大きいものであると考えています.

ちなみに私は
だから私はサブスクのみならず購入もしているのです.

ということで,「サブスクリプションのみで聴いてるもの」ではなく,「サブスクリプションで良いなと思って購入に至ったもの」としたいと思います.

成果

さっさと結果から言ってしまいましょう.2021年6月6日時点で「予約」したものも含みます.
  • CD:26タイトル
  • レコード:14タイトル
  • ダウンロード:5タイトル
就職して経済的に少し余裕が出たというのもあるかと思いますが,ネットワークオーディオを始める以前よりも格段に購入タイトル数が増えています.

経済的事情(購入しすぎて節約しないといけない等)で購入できていないものもありますので,実際に欲しいタイトルはもっとあります.

それにしても1ヶ月あたり4タイトル弱のペースですか・・・・w
買い過ぎに気をつけます(もちろん,ちゃんと全て聴いていますよ)

実際に知ったアーティスト

上記のタイトルの中にはネットワークオーディオを始める前に既知のアーティストもあります(「それ成果なのか?」というのはさておき)が,ネットワークオーディオを初めて音源を購入するようになったアーティストも少なからずあります.

「成果」と言って購入したタイトル数だけ書くのもつまらないですし,読者の皆様も「だからなんだ」くらいの感想しか出てこないかと思いますので,成果に加えてネットワークオーディオのおかげで音源を購入するようになったアーティストの楽曲をいくつか紹介していきたいと思います.

Nigel Stanford


ただ単純に曲がカッコいいのもそうですが,演奏にロボットなどの機械を活用するビデオも特徴的です.


楽曲自体のカッコよさももちろんですが,ファクトリーオートメーションのロボットを使ったり磁性流体を使ったりプラズマを使ったりと,「男子ってこういうのが好きなんでしょ?」を詰め込んだようなビデオも必見です.

BartolomeyBittmann



「クラシックもここまで来たか」という衝撃が走りました.

2cellosほどではありませんがなかなかにアグレッシブな演奏をするバイオリンとチェロの2重奏は見ものです.

筆者がよく聴くGoGo Penguinなんかもそうですが,最近は楽曲のジャンルの明確な垣根がなくなりつつあるように感じます.

さきほど「クラシック」と言いましたが,これはクラシックなのでしょうか・・・?
・・・・・たぶんクラシックだと思います.本拠地ウィーンですし.w

MUSE


日本でも人気の高いイギリスのロックバンドですね.

筆者が中学生のときに一時的に「The 2nd law」という楽曲にハマったことはあるもののそれっきりで,ネットワークオーディオを始めたことを期に聴き直してみるとコレが筆者の好みにストライク.

速攻でCD購入に至ったのでした.なかなかヘヴィでディストーションの効いたサウンドで苦手な方も間違いなくいるでしょうが,それと共に出てくる澄んだボーカルが特徴的です.

Avishai Cohen

なぜ日本でそこまで人気にならないんでしょうねぇ・・・

チック・コリアのバンドメンバーとして同行した実力派ベーシストです.前衛的な曲から比較的しっとりした曲までこなしてしまいます.でもベーシストとしての存在感に確たるものを感じるのもこの人の楽曲の特徴です.

Blue Note所属ですし,日本で改めてライブがあれば有給休暇を取ってでも聴きに行きたいですね.

YOASOBI

そこのあなた,「やっぱりな」とか思いました?w

現状最も好みの曲はハルジオンです.ちなみにBUMP OF CHICKENのハルジオンも好きです.w

一時期マスタリングで話題になりましたが筆者にとってそんなこと関係ありません.というかハイレゾ音源が世に出始める前に比べればとっても良いです.

ネット小説のストーリーを音楽に書き起こすという難しいプロジェクトという時点で一聴の価値アリだと思います.

筆者は普段はCDやレコードを買うのですが(ハイレゾ高いよ・・・・),このアーティストの1st アルバムはハイレゾ音源よりもCDが高いという現象が起きていて,ハイレゾ音源を購入しました.

その他にも紹介したいアーティストはたくさんいますが,また1年後に覚えていたら改めて紹介することにします.

1年間ネットワークオーディオを使ってみて

最後に,成果とは別として1年間サブスクリプションを中心としたネットワークオーディオをしてみた感想をさらっと記しておきたいと思います.

一言で言えば「サブスクリプションを含めたネットワークオーディオの恩恵を享受できるタイミングで生まれてよかった」ということです.(両親に感謝せねば.w)

筆者が「ネットワークオーディオ」という言葉に意識が向くようになった頃にはすでにサブスクリプションタイプのストリーミングサービスも充実していて,LINNやLUMINに筆頭されるようなサブスクリプションとの連携が容易なネットワークプレーヤーも普及の兆しを見せ始めていました.

そんな中色々調べた結果NT-505の導入にいたるわけですが,


調べて購入した甲斐がありました.

音質云々以前に快適な操作性がもたらす再生までの操作の容易さ,そしてPCレスでオンラインのサブスクリプションサービスにアクセスできることによってもたらす今まで知らなかった楽曲との出会い.

間違いなくオーディオによって得られる経験がワンランク,いやスリーランクは上がったと思います.

筆者にとってネットワークオーディオはこれからも不可欠なものであり続けると思います.
冒頭でも説明しましたが今後はNASの導入によって筆者自身のライブラリーへのアクセスもより容易なものにしていきたいと思っています.

以上,ネットワークオーディオを筆者のオーディオ環境に導入して1年経過した成果でした.

この一年間,記事に書いてる以上に多くの音楽との出会いをネットワークオーディオで実現できました.

今回はストリーミングサービスからの再生がもたらした環境の変化を主にお話ししましたが,あくまでメインは筆者が購入した楽曲であることに変わりはありませんし,もちろんのことですがメディアの形態は違えど今後も楽曲は購入し続けます.

2年目は今まで以上に多くの音楽との出会いを実現していければと思います.

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
次回も乞うご期待です!

それでは.

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