[統合型ミュージックサーバーへの誘い] 05. タグ編集の近況

皆様こんにちは!Nony(  )です!

今回はこのシリーズで度々晒してきました筆者のタグ管理の杜撰さについて,その後どう改善したかをざっくりまとめていきたいと思います.

ちなみにその恥ずかしいタグはこちらの後半を参照いただけますと幸いです.


さっそく見てください

現在、LUMIN Appからブラウズするとこんな感じになっています.

まず,アルバム.

次に,アルバムアーティスト.

そして,ジャンル.


最後に,発売年.


これだけ見せられても一見どう改善したのかわからないので,過去の記事からひどい写真を改めて引っ張って見比べてみたいと思います.

ジャンルの表示で見比べる

今回は比較の一例として,ジャンルでのブラウジングを比較していきたいと思います.

まず,過去の画面.

ジャンル「Unknown」ってなんや・・・・・w

もう一枚,過去のスクリーンショット.

ジャンル「データ&その他」ってなんや・・・・w
ジャンル「ロック(日本)」ってなんや・・・・w(J-Rockじゃないんかい)
ジャンル「現代:器楽」ってなんや・・・・w

リッピングソフトは某S社のソフトウェアを使っていますが,Gracenoteからデータを取得している割にはちょっとひどいと思いました・・・・w

そして,修正後の画像をもう一度見てみましょう.

ここで意識したことは
  • ジャンル表記は全て英語で統一
  • 基本的に同アーティストのアルバムは同じジャンルに統一
  • 最初は大文字,スペルミスに注意
写真上の同じアルバムでジャンルが修正されていることはおわかりいただけるかと思います.

一通りタグ編集してみて

筆者がサーバーとして使っているラップトップ内の楽曲を一通り編集してみて思ったことを書きます.

WAVファイルのタグ編集がかなり面倒くさい

WAVファイルですが,現在の筆者の経験上はタグ管理に労力を費やす音源だと感じています.

まず,タグ編集できないソフトウェアが存在します(MediaMonkeyなど).


Mediamonkeyでは変更が反映されず,MP3Tagを使って初めて反映されるということがありました.

また,MP3Tagも一筋縄では行かず,

発売年のところにちゃんと月日まで入力し保存もできたんですが


反映されていないです(一番左下).あと月日が表示されないとか・・・・

FLACだと現状この問題は起きていないので,ID3タグを使うのであればFLACがまず無難かと思います.

月日も保存しておくと良いかも?

筆者みたいな「MinimServer + TEAC/Esoteric/LUMIN」の組み合わせでの再生環境の場合は,タグの発売年の箇所に「xxxx」(西暦)だけでなく「xxxx-xx-xx」(西暦-月-日)の記法で書いておくと

ちゃんと表示されます(MinimServer以外との組み合わせではこうは行きません).

今後の環境の発展に期待して,発売年のみではなく発売月,発売日まで書いておくと後々便利になるかもです.

タグ修正の前に記述ルールの統一を

当たり前といえば当たり前なのですが,突発的にタグ修正をするのではなくある程度「個人的記述ルール」を定めておくことをおすすめします.

例えば,「J-Pop」と書くのか「J-pop」と書くのか「J-ポップ」と書くのか「Jポップ」と書くのか,ここを統一しないと同じジャンルのはずが異なるジャンルとしてたくさん表示されることになってしまいます.

統一することを意識しつつ,「誤りに気づいたら修正する」習慣を付けておくと期間を経て徐々に整理されてくると思います.

以上,タグ管理を開始してからのザックリした現状報告ならびにタグ修正の中での筆者の初歩的な気付きでした.

個人的な今後の課題としては今回得られた「WAVファイルのタグの扱いの難しさ」をどう解決するかです.

おそらくFLACへ変換する他ないでしょう.
ひとまずは今後購入する音源は必ずFLACで保存するという方向に定まる良い機会でした.

次回のこのコーナーでは,MinimServerの無料版の機能で少々物足りない部分も感じてきたので,MinimServerの有料版を試用期間で試したいと思います.MinimServer以外におすすめのサーバーソフトがあれば教えていただけますと幸いです.

今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!

それでは.

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