[統合型ミュージックサーバーへの誘い] 07. 個人的に理想のFLAC変換ソフトを求めて~(1). MediaMonkey編~

皆様こんにちは!Nony(  )です!

ということで、いい加減に自身の所有するALACの楽曲をFLACに変換するために理想のソフトウェアを探していきたいと思います。

前回はWAV/ALAC→FLACへの変換に対応するソフトウェアの調査を行いました。

今回はMediaMonkeyを使って実際にFLACへの変換を実践してみたいと思います!

インストール

インストールそのものは難しくありません。

以下、Windowsでの操作です。

Googleにて「MediaMonkey」と検索し、上から2番目のリンクを選択します。

右上の「Download」を選択し、

「Standard Version」を選択します。

ダウンロードされたファイルを実行します。「次へ」を選択します。

使用許諾契約への同意です。同意して「次へ」を選択します。

インストール場所を聞かれます。基本的にはProgram Files (x86)直下にフォルダが作られます。任意の位置に作りたい場合は「参照」をクリックして選択します。
インストール位置が決定したら「次へ」をクリックします。

デスクトップ上にショートカットを作成するか問われるので、作成する場合はチェックを付けて「次へ」をクリックします。

インストール先の最終確認です。間違いなければ「インストール」をクリックします。

インストールが開始されます。

インストール終了後すぐにMediaMonkeyを開始したい場合はチェックを付けて「完了」をクリックします。


実行

まずはWAV→FLAC変換を試してみます。

所定のフォルダの位置へ移動し、Ctrlキー+Aキーを押します。

一曲にマウスカーソルをあわせて右クリックすると「Convert Format」という項目があるのでクリックします。Ctrl+Shift+CキーでもこのConvert Fromatが立ち上がります。

変換の設定を変更する。形式を「MP3」から「FLAC」へ変更します。ファイル名の命名規則やFLACの圧縮率などを細かく設定することもできますが、今回は形式のみ変更し変換します。

ダイアログ右下の「OK」をクリックすると変換が始まります。4曲で30秒ほどかかったのでアルバムだと数分はかかると思われます。気長に待ちましょう。

・・・

変換した楽曲を再生してみましたが、どの楽曲もきちんと再生されました。

筆者がこれから最も多く行うであろうALAC→WAV変換も同じ手順でしっかり行えました!


きちんとタグは付加されるのか?

さてここからが本当の本題と言っても良いでしょう。

筆者がWAVやALACをFLACに変換する最大の理由は、「ネットワークオーディオ環境下での音源管理の利便性を高める」ためです。

したがって、再生できるレベルのFLACに変換できたとしても、mp3tagで編集したタグがしっかりと反映されないようではお話になりません。

そこで、mp3tagで実際に変換後のFLACファイルのタグを編集してみました。


FLACに変換後のファイルを選択し

全曲をハイライトした状態で不足している情報(今回はディスクナンバーと発売年が不足していました)を追記し

アルバムアートも挿入し


保存して再度開き直します。

ちゃんと反映されていることがわかります。

ちなみに、MediaMonkeyで編集後のファイルを選択すると、

ちゃんと反映されていますね。
ALAC→FLAC変換でも言わずもがな、編集したタグはしっかりと反映されました。

まとめ

ということで、MediaMonkeyでWAV→FLAC変換およびALAC→FLAC変換を試みました。
知名度の高い音楽再生ソフトだけあって、フォーマット変換などの作り込みもしっかりとできている印象です。

ただ、アルバム全楽曲を選んで変換するときにハイライト→「1曲にマウスカーソルを合わせて」右クリックしないと設定が出てこない点など、普段のエクスプローラーを操作する感覚で操作しようとすると少し戸惑う印象もありました。

慣れれば問題ありませんが、試している際には何度か繰り返し失敗しましたので、ストレスに感じる人も少なからずいるかも知れません。

ただ、今回試した「WAV/ALAC→FLACへの変換」に関して言えば、再生もタグ編集もしっかりできることからフォーマット変換の仕上がりは実用に耐えうるものだと思います。

今回はここまでとしたいと思います。

次回はMediaHuman Audio Converterを使った変換を試してみたいと思います。
今回のMediaMonkeyとは異なり、オーディオフォーマットの変換に特化したソフトウェアとなります。

その使い心地や、変換後のファイルの実用性や如何に。

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!

それでは。
  お問い合わせ

コメント

人気の投稿