[日記] DCD-A110を購入して1年が経過したので改めてレビューする

皆様こんにちは!Nony(  )です!

新年あけましておめでとうございます!
今年もNonyと当ブログ「Nonyの津々浦々」をよろしくお願いいたします!

2022年一発目の記事です。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回はタイトルの通り、筆者所有ののSACD/CDプレーヤーであるDENONのDCD-A110を購入して1年が経過しましたので当ブログ恒例の1年使用レビューをしたいと思います。


導入の経緯

まずは筆者のDCD-A110の導入の経緯を振り返りたいと思います。

ざっくり述べますと
  • それまで使用していたONKYO C-777の誤動作、音飛びが年々ひどくなっていった
  • ネットワークオーディオの導入によりCD再生に区切りを打ちたかった
  • 他の候補と比較し物量と価格のバランスが一歩前に出ていた
という3点が大きな理由です。

あと、
ガンメタに惚れました。w

単純ですが大事な理由です。

ということで

現在の感想です。

購入当初のレビューでは、
  1. ハイスピードなのにソフト
  2. 空間が広いのに薄くない
  3. 高い描写力があるのにこれ見よがしでない
と「相反しがちな要素を高次元で両立している」と締めくくりましたが、あれから少し印象が変化しています。

まず、エージングがなされたことや、Zonotoneの7NAC-Granster 5000αを導入したことも変化の一因となっていると思いますが、

上記3つに加えてもう少し筋肉質で腰の座った音になったと現在は感じています。

不満というレベルでは無いものの、EDMのマッシブなシンセサウンドを聴くときなんかはTEACのNT-505と比較すると「このサウンドバランスのままもう少しシンセに芯が欲しい」と感じる場合が少なからずありました。

それが現状ではだいぶ改善されていて、少しソフトさは硬さを持つ方向へとシフトされはしたものの、開封当初から感じていた「高次元での両立」により高みが増しました。

「最後の」CDプレーヤー

さて、筆者は現時点でこのDCD-A110を「筆者最後のCDプレーヤー」として使い続ける予定でいます。

つまり、徐々にネットワークオーディオのみへとシフトしていく予定です。

その理由ですが
  • CD/ダウンロード/ストリーミングのうち少なくとも1つのメディアで筆者の入手する音楽の需要が満たせつつある
  • 万が一CDしかない状況でもリッピングでネットワークオーディオ再生が可能である
  • 筆者が入手しようとする音楽のCD販売がない場面も増えてきた
  • 筆者自身が致命的なネットワークオーディオのトラブルに見舞われていない(十分に続けることができる難易度である)
という4点が主な理由です。

また、筆者所有の商品としての音質の好みが(価格が大きく異なるため比較するのも的はずれな気はしますが)現状DCD-A110のほうが勝っています。

したがって、このDCD-A110を使用してしまっている以上はNT-505のみに絞ってしまうと不満が出てくることは否めないです。

したがって、筆者が音質的な意味でもユーザビリティの面でも十分にDCD-A110を超えるネットワークプレーヤーを見つけるまでは手放すことは無いと考えています。

昨今のCDプレーヤー人気

最近筆者はオーディオ機器の売上を見てて、「最近やけにミドルクラスのCDプレーヤーの人気が増している」のではと感じています。

例えば、2021年12月のPhilewebオーディオ機器売上ランキングでは

SACD30n、DP-450、DCD-A110、DCD-1600NEと10万円後半以上のミドルクラス、ハイエンドがランキング上位に並びます。

近年20~30万円台のCDプレーヤーの発売が多いような気はしていましたが、売上の面でもこの価格帯は少なくとも日本国内においてはトレンドである様子です。

それに対しネットワークプレーヤーはDNP-800NE、NA6006などまだまだエントリークラスのシェアも大きい様子です。

これらのことから察するに、CDプレーヤーの購入層がミドルクラスCDプレーヤーを購入できる層(≒そこそこの収入がある層)にシフトしているのではないでしょうか?

ネットワークプレーヤーのエントリーが人気である理由は「ネットワークオーディオを試してみたい層」「オーディオに大金を投入できない層」(←いくらから「大金」と呼ぶかはさておき)の購入によるものであるならば若年層の「再生メディア」としてのCDの購入はもはやなされていないのかもしれません。

筆者は「ギリギリCD世代」(人生初の音楽メディア購入はCDでした)だと思っていますが、こういうオーディオ機器のトレンドからも再生する音源の隆盛はある程度捉えることができるのかもしれません。

以上、DCD-A110の1年レビューと雑談でした。

当ブログ記事で書いた内容はそこまで多くはありませんが、1年経過してより好みの音質になったことは間違いありません。

筆者のお財布から購入したCDプレーヤーは中古・新品含めてDCD-A110で3台目となりますが、新品ということで長持ちを期待しつつ筆者のネットワークオーディオ環境の充実に向けて準備していければと思います。

まだまだ使用して1年です。
できる限り使い続けたいと思います。

長いことブログ記事を書けていませんでしたので文がまとまっていません・・・
徐々にリハビリしたいと思います。

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!

それでは。
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