皆様こんにちは!Nony( )です!
やっと皆様に報告ができます!
オーディオラックを新調しました!
今回購入したのはQuadraspire QAVM32 棚板ブラック、ポールブラックです!
今回はレビューではなく、本製品の購入に至った経緯について書いていきたいと思います!
これまで使っていたオーディオラック
コレまで使っていたオーディオラックですが、筆者が初めてアパートで据え置きのオーディオを始めた際に購入したHAMILEXのTIMEZ NX-B301です。
計算上は6年近く使っていたことになります。
ただ、ONKYOのCDプレーヤー、C-777を導入したあたりから棚板にたわみが出始めていて、
ついにDCD-A110を導入した際には最も耐荷重の大きい最下部の棚板もたわんでいました。
そこで今後の重量増の可能性も踏まえまして、より頑丈なオーディオラックの購入を誓ったのでした。
筆者が求める条件
今回のオーディオラック購入にあたり、筆者が求めた仕様は下記の通りです。
- 横長
- 少なくとも耐荷重50kg
- 将来的に高さ変更可能なもの
横長
筆者は将来的に(いつになるかはさておき)、ホームシアターの導入を計画しています。
そのため、リスニングポイントに座った際に画面の位置が不自然にならぬようなレイアウトにする必要があります。
そのうえで横長ラックというのは欠かせません。
また、一つの棚板にフルサイズのオーディオ機器を一つ置くタイプの棚板では必然的に高さが増えてしまったり、同じものを追加購入して見栄えをそろえたりとやや面倒くさいです。
さらに、地震大国日本でオーディオラックの高さが高いというのは危険です。
これらを踏まえ、横長ラックの購入は必須条件の一つとなりました。
少なくとも耐荷重50kg以上
筆者所有のオーディオ機器で最も重いのはもちろん(?)DCD-A110なのですが、16.5kgあります。
今後オーディオ機器の重量が増加すると考えた場合、これの2倍は見ておきたいと思いました。
また、プリメインアンプだと重量20kg超なんてものもザラにあります。
横長ラックでそれらが2つ並ぶと考えても、やはり重量50kgは最低ラインとしたいところです。
将来的に高さ変更可能なもの
「新しく導入したオーディオ機器がラックの中に収まらないからラックも変更!」なんていうのは論外です。
決して安くはない買い物ですので、先述の耐荷重を含め長く使える工夫は必要です。
デザイン
必要な仕様がおおよそ定まったら次はデザインです。
筆者が求めたデザインは大きく述べて以下2つです
「全て黒色」にできるもの
当ブログの読者の皆様はご存知のとおりですが、筆者はオーディオ機器をブラックで統一しています。
ここも統一感を出してオールブラックにしたいところです。
圧迫感のないもの
自分の近くに置いて、目に写った際に圧迫感を感じないものが欲しいです。
逆にリラックスさせてくれるデザインならベストです。
候補
調査したところ以下の2つが筆者のお財布事情的に最終候補となりました。
1. Quadraspire QAVM
今回購入したラックになります。
耐荷重150kgで棚板間の高さも4段階調整可能、ポールは太さを19mm(QAVM)と32mm(QAVM32)、ポールの色はシルバーとブラックから選択可能、フットは平足・キャスター・スパイクから選択可能です。
棚板は木製、スリガラス、ガラスの3種類を選択可能で、木製の棚板は4色から選択可能です。
ちなみに木製の棚板は無垢材に見えますが、実際はMDFに突板を貼るという構造です。
2. Soundmagic AV03
もう一つの候補はネットワークジャパンのプライベートブランドであるSoundmagicのAV03です。
こちらのほうがポール径38mmで棚板の中間部分にもポールがあるなど一見頑丈にも見えますが、ポールが空洞だったり(そのかわり充填剤を別売してます)、棚板あたり耐荷重が80kgだったりと少しコストを削っている印象。
ただ、Quadraspireと比較すると価格が半分以下でこの仕様は十分(というか企業努力の賜物)だと思います。プライベートブランドだからできる強みともとれます。
ポールの高さは3種類でシルバーとブラックから選択でき、棚板は木製のみでカラーは3種類です。
ただし、こちらは購入時点での高さが決まっている様子です。Quadraspireは初回購入時点で各ポールの高さを指定できます。
Quadraspireは高い?
今回オーディオラック購入にあたり複数の知人に上記の候補を伝えると必ず出てくる話題が「Quadraspireは高い・高価」でした。
・・・「果たしてそうでしょうか?」と筆者は思います。
確かにラックの価格で考えれば高価な部類に入ると思いますが、「オーディオ機器」として考えれば決して高価ではないのかなと考えています。
購入時点でポールの高さを選択できて耐荷重もしっかり確保されているのでむしろ妥当かなと感じました。
オーディオは置き方で音がコロコロ変化しますし、置くための土台であれば「ラック」ではなく「一種のオーディオ機器」と筆者は捉えています。
筆者のオーディオ環境は10万円前半~30万円前半となかなかに価格帯のバラバラなオーディオ機器が並ぶわけですが、上記の考え方からすればQAVM32の18万というのはそのレンジに入りますし、悪くない選択ではないかと筆者は感じています。
むしろあとからオーディオボードだのインシュレーターなどを追加していけば「積もり積もって10万円オーバー」というのも十分に考えられますし、そうするよりも作りのしっかりしたオーディオラックに投資するというのは後悔しない選択になる気がします。あくまで筆者の考え方ですが。
選ぶ
ということで雑談はこのあたりにして、本題に戻ります。
上記2候補から選ぶわけですが、相次ぐコロナ禍により試聴が厳しい状況に。
自宅試聴できないかも聞いたのですが、防犯上の観点からそれも厳しいとのこと(まぁそれもそうですね)。
結局無試聴特攻することになってしまったんですが、
これまでずっと貯めてきた500円玉貯金を開けたところ、なんとQAVMを購入できる金額が貯金できていたので
思い切って行きました!
ということで
QAVM32 オールブラックお迎えです!
で、開封していくわけですが
この直径32mmのポールがギッチギチに詰まっててなかなかに頑丈です。
その重みは正に「手にしてはいけないものを手にしてしまったときの背徳感」を感じさせるものでしたw
で、下の写真のように組み立てました。
6畳1間だと作業スペースギリギリでした。
注意点
組み立てに際し、筆者が感じた注意点がいくつかありましたので記しておきます。
1. 重い
まず、重量です。一人暮らしのNonyにはなかなかに辛かったです。
持ってきてくれた運送会社のお兄さんも「どうします?」と気を使ってくれたのですが、洗濯物を室内干ししていたので恥ずかしいのもあり「一人で持っていきます!」と宣言してしまいました。
横長に大きい20kgオーバーの段ボール箱が届きますので、少しでも持ち方を間違えたら転倒やギックリ腰などの怪我の可能性が高いです。
良い子の皆さんは筆者の真似をせず運送会社のお兄さんや知人にヘルプを依頼してください。
2. 組み立て手順書
次に、製品本体に組立手順書がついてくるのですが、これが19mmポールで組み立てる場合を想定しています。
したがって、32mmポールだと「棚板の凹みにポール入らないんだけど大丈夫ですか?」となります(筆者も不安になり購入先に電話しました)。
大丈夫です。手順書通りに組み立ててください。w
そんなこんなで・・・・
スピーカーケーブルの長さが足りなくなるというトラブルはありましたが、
レイアウト含め組み立てできました!
左手を伸ばせばアンプのボリュームを操作できるのでコレまで以上に操作性がよくなりました!
組み立てたあとも頑丈さが伝わり、見栄えの面では大満足です!
空いてたスペースに電源やネットワーク関係(ルーター、ONUなど)も置きました。
シアター環境をそのまま追加する場合はまた何かしら考える必要がありそうです。
次回、いよいよレビューしていきたいと思います!
以上、Quadraspire QAVM32の購入報告でした!
Quadraspire、
見た目は凄く軽そうなのに
しっかりと重量があり驚きました!
いまのところ棚板がたわむとかポールの固定が緩むと言った症状もなく、しっかりと頑丈にオーディオ機器を置くための土台となっています。
今後の筆者のオーディオライフの良き友となればと思います。
今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!
追記
2022/01/30
レビューしました。
追記ここまで
それでは。
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