[日記] 音源バックアップのすすめ(世界バックアップデー)

皆様こんにちは!Nony(  )です!

新年度になりましたが皆様エイプリルフールは成功しました?
それとも新入社員・新入生の観察に勤しんでいるところですか?
または進学・就職・転職等で新天地に思いを馳せているところでしょうか?

私は昨年度よりは残業しないようこれまで通り雑用係を頑張ります。
(正直昨年度は死ぬかと思いました・・・・・)

ところで読者の皆様は、3月31日が何の日かご存知でしょうか?

・・・・そうです!

世界バックアップデーです。

世界バックアップデーとは



名前の通り、データのバックアップを取ることの重要性を啓発する日です。
2011年にReddit上にて制定されたのが始まりのようですが、現在はバックアップに関わる様々な企業が主体となって動いているようです。

日本ではあまり周知されていませんが、Amazonや知っている人は知っているEaseUS等がスポンサーとなっていて、ちゃんとした記念日となっています。


それにしても日本語公式サイト冒頭のメッセージが「エイプリルフールが現実にならないように」なんて笑えない冗談ですね・・・・・w

で、なんでこんな話をするかと言いますと、

皆様、音源のバックアップはちゃんと取ってますか?

そんな筆者は・・・・

筆者はこれまでCDをリッピングした音源やダウンロード購入した音源は一つの下記リンク先のポータブルHDDにバックアップを取っていました。



ただ、筆者はこのHDDに音源以外のバックアップ(例:PCのドキュメントデータ一式)も取っており、その用途故かデータを引っ張り出したり上書きしたりすることも多いというのが現状です。

また、HDD故の宿命ですが、
激遅(・ω・;)

アルバム1枚程度のバックアップやHDDからのファイル読み込みはまだ良いんですが、数GBクラスのファイルの書き込みになるとこれがなかなか遅いです・・・・

今となってはよほどの大容量のデータを保存する等の用途でもない限り、ストレージの殆どはSSDになってしまいましたから、慣れというのは怖いものです。

また、数百GBクラスの音源データが消失したときの絶望感を考えると、「バックアップ先が一つだけ」というのは少々不安でもあります。

そこで・・・・・
「音源のバックアップ専用」のSSDを追加で用意することにしました

ということで・・・・

買いました。
WD Red 1TBと2.5インチ SATA SSD/HDDをポータブル化するエンクロージャーおよびハードケースです。

Amazon新生活応援セールの勢いに任せて高耐久なWD Redを買ってしまいました。
(WD BlueはAmazon直送の在庫が切れていましたし・・・)
正直今回のような使用用途では宝の持ち腐れだと思います。長持ちしてくれることを祈ります。



ポータブル化するエンクロージャーも少々こだわりがありまして
  • USB 3.1 Gen2での通信に対応する(SATA3の通信速度を最大限活かせる)
  • 素材にアルミが使用されている
という二点で選びました。


この手のエンクロージャーってプラスチッキーでチープな見た目のものが多いのですが、アルミが多用されているだけで高級感がだいぶ違います。

まぁここはオーディオブログなので、各製品の開封やら細かい設定は省略します。
SATA SSDのポータブル化については以下Youtube動画が詳しいと感じましたのでそちらを参照ください。


肝心の速度は・・・・

SSDを設定後に実際に音源ファイルをSSDへコピーしてみます。
なお、PCとの接続はUSB 3.1 Gen1(5Gbps)です。

まずはこれまで使用していたHDDへのコピー速度。
最初こそHDD内部のキャッシュに転送されるため400MB/s超のスピードですが、すぐに100MB/s程度まで低下します。

さらに待つと数十MB/s程度まで低下し、転送に40分と表示されます。

次に、新しく作ったSSDへのコピー速度。
キャッシュ切れ後も200MB/s~300MB/sで転送されます。

コピーが3分ちょいで終わる計算です。

これは大幅に待ち時間を削減できますね!!!

ただ、アルバム1~2枚程度であればHDDでもキャッシュを使用して400MB/s後半で転送できるため、大量な書き込みが発生しないのであればHDDでも問題ないとは感じます。

後日談

筆者が音源の管理に使用するPCのUSB Type-C端子がUSB 3.1 Gen1(5Gbps)までの対応であるため、より高速にバックアップが取れるようAmazon BasicのUSB 3.1 Gen2 (10Gbps) Type-A - Type-Cケーブルを購入しました。


USB端子周辺が意外と高級感があってビックリです。
ただ、高速通信のためかケーブルがそこそこ太く、取り回しが良いとは言えません。

以下がUSB 3.1 Gen2ケーブルを使用した通信速度です。

付属のUSB Type-C - Type-Cケーブルを使用したときから全体的に100MB/sほど高速になり、350MB/s ~ 450MB/s程度で推移します。

今回使用しているSSDの理論上の最速の書き込み速度が540MB/sなので、ここまでの速度が出せれば満足です!


以上、世界バックアップデーに合わせて「音源バックアップ用のストレージを追加した」という日記でした。

今回は通信速度を重要視してSSDとしましたが、HDDはSSDと比較し「電源を入れない状態での長期保存に有利」「容量単価が安く大容量の保存でもSSDと比較して安価にストレージを用意可能」といったメリットもありますので、これまでバックアップに使用していたポータブルHDDも引き続き音源のバックアップとして使い続けたいと思います。



音源管理用PC、ポータブルHDD、今回導入したSSDと音源のバックアップ先が3つとなりました。

三重にバックアップを取っておけば流石に大丈夫でしょう!

・・・・・多分。w

今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!

それでは。

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