[日記] ST10の下に敷くボードを考える

皆様こんにちは!Nony(  )です!

新年度早々全く関わったことのない雑用を依頼されております・・・・
これはクビにまた一歩近づいた証拠でしょうか・・・・・

今回はST10に敷くボードを注文したというお話です。



注文に至るまでの経緯を今回の記事に記し、次回以降の記事にて導入のレビューを行いたいと思います。

実はST10・・・・

筆者の注文時の高さの計算が甘く、ツイーターの位置が想定より低い位置に来てしまっていました。



筆者の後頭部がチェアのヘッドレストの膨らみ部分に当たるのですが、ツイーターの延長線が筆者の肩あたりに来てしまいます。

ただ、この高さがあらゆる場合において低いかといわれると、そういうわけではなく

上の写真のように、リクライニングを倒すと結構良い感じの高さになります。

ただブログの執筆時や読書等、上体を起こした状態で音楽を聴くという状況も多々あるため、筆者としてはもう少し高さを稼ぎたいところです。

また、筆者が現在居住しているアパートの一室ですが、比較的新しい建築らしくフローリングに比較的クッション性のあるものが使用されていて、柔らかい床となっています。

現在はそこにスパイク受けを置き、ST10を立てていますが、もう少し安定性のある面の上に置きたいところです。

したがって、
  • SM10Zのツイーター位置の調整
  • ST10の接地面の安定化
という2つの目的からオーディオボードを導入したいと思います。

ST10導入前のセッティング

ST10導入前の筆者のスピーカーの設置を改めて見てみたいと思います。


デスクの上に4cm四方の立方体のバーチ製インシュレーターを置き、その上にオヤイデのスパイク受けを置いてSM10Zをセッティングしておりました。



デスクからの高さだけで言えば4.5cmほどあったと思います。

また、現在使用しているST10ですが、

後方2点が前方1点と比べて高さがある構造となっており、デスク等の平面上に置く場合と比較して仰角が浅くなる様です。

これらを踏まえて必要な高さを考えます。

バーチブロックで高さを稼いでみる

「とりあえずどんな感じかな」ということで、デスクにSM10Zを置いていた際に使用していたバーチ製の4cmキューブで高さを稼いでみます。


・・・・・・・

・・・・怖すぎる(・ω・;)

地震が来ないか、うっかり手を滑らせないかと終始ヒヤヒヤしながら設置しました。

実際の聴取位置の写真を撮影します。


高さとしては結構良い感じです。

これまでは筆者の肩~顎の下の位置あたりにあったツイーターの延長線が、高さを稼ぐと口元~鼻の下あたりに来ます。


チェアのリクライニングを倒した状態の写真を撮影してみます。

筆者の耳の高さから少し高くなってしまいますが、実際に音楽を聴いてみて悪影響は感じませんでしたし、今後導入するディスプレイの高さを考慮するとこれくらいのほうが良いかもしれません。(無論、高さや角度の調整可能なディスプレイを導入予定ですが。)

また、デスクに置いていたときよりも距離が遠くなることを考えると、「ツイーター位置の高さを低くしたほうが良いかな」とも考えていましたが、ST10の上に設置した際は仰角が浅くなっているので、高さを4cm稼ぐことでこれまでのツイーター位置と大きく変わらないと思います。

したがって、4cm厚のボードを導入したいと思います。

材質を考える

次に材質を決めます。

Fundamentalにもボードの販売がありますのでまずはそちらを確認してみます。


なるほど。カバ集成材3層なんですね。
厚み6cmもあります。中央部分をくり抜いていたりとこれまたさまざまな工夫がされていそうです。

ちなみに「今回はFundamentalに注文しないのか?」と思われる方もいるかも知れませんが、将来的にRM10Zを導入予定の筆者にとってはRM10Z導入時に改めて高さを調整することになると思うのでそのときに合わせてオーダーしようかなというところです。

デスク上にSM10Zを置いていたときもバーチ(=カバ)でしたし、それで不満もなかったので、今回もカバで行きたいと思います。

寸法を考える

ここで、ST10の下にバーチのキューブを置いたときの写真をもう一度見てみます。

ポールの真下にスパイクが来るため、ST10の底板に対しだいぶ内側にスパイクがあります。

ちなみに、寸法が最も厳しい「後方2点のポールから底板の側面」までの距離を測ってみると

4.5cmほどあります。

半径4.5cmのスパイク受けなんて聞いたことがない(サイレントマウントの大型タイプでも半径3.5cm)です。


したがって幅と奥行はST10の底板に合わせて問題ないと思います。

よって寸法は230mm(W) x 330mm(D) x 40mm(H)になります。

さてさて注文

カバ集成材を希望通りの寸法にしてくれる木材加工屋さんがないか探したら

・・・・・ありました。


しかも面取りや塗装仕上げもしてくれるとのこと。


ここに頼んじゃいます。

仕様は以下の通り。
  • 仕様方向:4方向
  • 厚さ:40mm
  • 幅:230mm
  • 長さ:330mm
  • 面取:全面にて「上下角面+磨き」
  • コーナーR加工:なし
  • 塗装:ウレタンクリアー両面(ツヤ全消し)
  • その他加工:なし
「その他加工」にて「非貫通の穴あけ」ができる(=スパイク受けをはめる穴を作ることができる)ようですが寸法を間違えたら注文が台無しので今回は加工を依頼せずに注文します。


金額なんと・・・・

左右ペアで13100円(6550円/枚)です。
オーディオ用途で販売されているボードと比較するとだいぶお財布に優しいですね。
(オーディオ用は剛性を高めたり様々な素材を組み合わせたりという工夫もありますのでそれ相応の価値があると思います。念のため。)

・・・ポチッとな!




ということで、SM10Z & ST10の下に敷くバーチ製ボードを注文したというお話でした。

まだ届いていませんので届いたら使用前後での音質の変化等もレビューしたいと思います。

今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です。

それでは。

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