[購入報告] Simaudio MOON 240iを購入しました。

皆様こんにちは!Nony(  )です!

ついにこのときが来てしまいました・・・


ということで、筆者にとってはプリメインアンプはゴール地点に達しました。



MOONとの出会い

筆者とSimaudio MOONとの出会いはおよそ4年前になります。

大阪のオーディオセッションにてLUMINのデモを聞いたときに、組み合わされていたプリメインアンプがMOON 600i v2でそのデザインとシルキーな音質に「一聴き惚れ」したものです。


当時110LPを購入してレコード再生環境にいち早く取り入れることができたのは今でも強烈な思い出です(その後手放す判断をしてしまいましたが)。



次なるMOON導入のチャンス

以降はMOONから遠ざかってはいましたが、環境の変化によりチャンスはやってきます。
いずれはシアター環境を導入したいと思っていた筆者にとって、これまで使用していたSOULNOTE A-0では一つ大きな「足枷」がありました。


それは「ホームシアターバイパス」機能がないこと。

いずれサラウンド環境とステレオを共存させるときに、プリメインアンプに「ホームシアターバイパスが無い」というのは不便極まりないです(フロントの音量を手動で合わせる必要があるため)

ということで、筆者はMOONのプリメインアンプ導入を夢見るのでした。


度重なる値上げ

ただまぁ、この世はそうそううまくは行きません。

度重なる値上げにより、ホームシアターバイパス機能を持った中級機種のMOON 340iの価格は100万円を超え、(MOONの中ではエントリークラスの)240iも30万円切ってた価格が50万円を超えるようになってしまいました。

「・・・・さすがにこれ以上は耐えられん。(・_・;)」

ということで、次の値上げ発表を待って値上げ直前に240iを買うことにしたのでした。


そしてとうとう・・・・

時は満ちました。

いつもお世話になってるサウンドラインモノリス(  )さんに連絡を取り、ついにMOON 240iを迎え入れることにしたのでした。

以下はMOON 240iを迎え入れることになったときの筆者のツイートの数々です。








いざ、到着!

8月下旬に届きました。




「MOONだけにセーラーMOON」、という寒い話はさておき、思ったより大きな箱で驚きました。


開封!

それではここから写真とともに開封の模様をお見せできればと思います。

ラップにグルグル巻きにされて届きました。
想像よりも箱が大きくて、ラップの除去や開封に苦労しました。


段ボールを開けると、段ボールinダンボール(二重カートン)です。
白いカートンはスレ等ですぐに汚れますし、こういった配慮は大変うれしいですね。


内側の白いカートンは切り開くタイプではなく、上部に覆いかぶさるように蓋がされていて、取り外すと本体をつかみやすい構造になっています。
ビニールで本体を覆い、両サイドをクッションで挟む構造です。

袋の中には取り扱い説明書やリモコン、コンセントの3P-2P変換プラグなどが入っていました。実に簡素な梱包です。

取り出しました。MOONといえばツートンカラー(シルバー x ブラック)のイメージが強いですが、筆者はブラックを選択しました。
ボタン類やロゴはシルバーで、コレはコレで引き締まって見えます。
フロント両端の盛り上がり部分こそ樹脂ですが、それ以外は金属で厚みも確保されています。



袋から取り出した直後は袋と擦れたような跡がついていましたが、軽く拭き取るだけで取れました。


次にバックパネル側を見ていきます。


左からフォノ(MM専用)入力、ライン入力x2、プリアウト(サブウーファー出力兼用)、光デジタル入力x2(PCM96kHzまで)、同軸デジタル入力x2(PCM192kHzまで)、USB入力(PCM384kHz/DSD256まで)です。
「アナログ入力よりもデジタル入力の数が豊富」という、なかなか珍しい構成だと思います。
デジタル入力不要な場合はMOON 250i、もっと多くのアナログ入力が必要な場合やバランス入力が必要な場合はMOON 340iを選ぶのが良いかと思います。


スピーカー端子はバナナ、Yラグ、裸線のすべてを使用可能です。
Yラグはあまり大型のものを使うと+側と-側が接触するかもしれません。
バナナプラグも同様に、持ち手があまり太いものは接触しないか要確認です。


その他トリガーインやRS-232入力があります。調べたところControl4(ホームオートメーション用の操作端末)で操作可能とも本国webサイトに記載があります。



電源を入れます。OLEDなのでカメラで撮影すると点滅で一部表示が見切れます。
ちなみにホームシアターバイパス機能を搭載しているだけあってシアターとの親和性も高く、OLEDやブルーLEDは消灯できます。


他の機器と並べた状態で見てみます。カートンの大きさとは打って変わって本体は案外小型です。

奥行きもお隣のフルサイズと比較するとやや短いです。大きなトロイダルトランスが通気口から見えてるのが映えますね。


リモコンは薄型なものが付属します。
表面はビニールシートで保護されています。
裏面はマットな質感で、加水分解や指紋が少々心配な感じですが上質な触り心地です。


いざ、音出し

早速音出ししてみます(ピンボケすみません)。

・・・・・・( ・∀・)イイ!!

詳細なレビューはまた後日としたいと思いますが、「かねてから憧れていたMOONのアンプを迎え入れることができた」というのは非常に感慨深いものがあります。

音はSOULNOTE A-0のようなド直球ストレートとはまた違った様相ですが、非常に音の繋がりが自然で身体にすんなり入ってくるのが心地よいです。

詳細はまた後日のブログにてレビューできればと思います。

以上、MOON 240iの購入報告でした。

近年はHDMI ARCを搭載したプリメインアンプも登場し、テレビとの親和性の高さがトレンドになってきていますが、この240iもデジタル入力の豊富さやホームシアターバイパスを搭載しているあたり、HDMI ARCまでとは行かないまでもテレビ等の映像機器との親和性が意識されていると感じます。

筆者としては「テレビと」までは行かないまでも、シアターを導入した直後でもありますから今後のサラウンド環境の導入や組み合わせを検討しつつどんな使い方ができるのかいろいろと触れていければと思います!

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!

それでは。

コメント

人気の投稿