[導入報告] LUMIN T3Xを導入しました

皆様こんにちは!Nony(  )です!

ついに!ついにネットワークプレーヤーが一種の到達点に達しました。


LUMIN T3Xです!






LUMINについて

2012年に創業した、香港とアメリカに拠点を持つネットワークプレーヤーを発端とするオーディオブランドです。


"LUMIN The Audiophile Network Music Player"という名称で発売された製品(ラインナップ拡大によりこの製品は後にLUMIN A1に改称される)を皮切りに、ネットワークプレーヤーとしていち早くDSDの再生に対応したり、純正操作アプリLUMIN Appの操作性の高さ・総合的な安定性の高さからネットワークプレーヤーに強みをもつメーカーとしてその地位を確立します。


また、そのプラットフォームを他のオーディオメーカーにも提供しています。

以下、そのメーカーになります。


本体デザインはどこかアレに似ている感じは否めませんが、フロントパネルにボタン類が一切ないデザインは「我々の製品にボタンなんざいらねぇ!」という自信の大きさすらも感じます。

そのうえでセパレートを主体とした構成としているあたり、上記似ている製品とすべてが丸被りなわけでもないのでうまく棲み分けできていると思います。


筆者とLUMINの接点

さて、筆者はLUMINに対してそれなりに強い思い入れがあると思っています。

以下写真は2019年のオーディオセッション in OSAKAにて。
LUMIN U1 MiniMOON 600i v2の組み合わせです。


筆者はここで始めてLUMINの存在を知るわけですが、このときはLUMINよりもMOONのほうに目が行ってました。


ただ、ネットワークオーディオ導入にあたり当時は調べれば調べるほどLUMINの名前は無視できない存在として筆者の脳裏に深く刻み込まれました。

そして、筆者の人生初のネットワークプレーヤーはTEAC NT-505となります。
もう少し詳細な経緯は下記ブログ記事に記載していますので合わせて読んでいただけると嬉しいです。



10万円台という比較的現実的な価格帯で非常に快適性が高く、日常的にネットワークで音楽を聴くという行為に対して一切のストレスを与えない優秀な機種でした。

そしてこの快適な環境に日々触れていくたび、筆者の中でのLUMIN欲は高まっていくばかりなのでした。


どんどん高くなるLUMIN製品

しかし、LUMIN製品は前の代理店の取扱製品だった際にどんどんと価格が上がっていきます。



T3Xの旧型であるLUMIN T3は100万円前後の価格になったり、D2は50万円前後が最終的に70万円前後になったりと、どんどんと買えなくなっていきます。

特にLUMIN T3はあのデザインがあの価格帯で手に入るということで本命だったのですが、一時期は諦めざるを得ませんでした。


そんな中・・・・

「T3が100万超えるならESOTERIC N-05 XDもありだなぁ」と思ってた矢先、X(旧Twitter)を通じてあるニュースが入ってきます。



なんと日本国内代理店の移管と同時にLUMIN D3がカラー共通で42万円で発売されると。
(いやいや今までのLUMIN D2 70万は何だったんや・・・・)

この一報でさらに期待が膨らみ、T3の新規価格を待ってみることとなりました。


そしたらまたまた・・・・

代理店からリリースはありませんでしたが、LUMIN T3の市場価格が83万円程度に落ち着いていたので「これは購入秒読みかな」と思っていた矢先、なんとLUMINからニュースが。


なんとT3の後継機としてT3Xを出すということです。

大きな変更点として

  1. 電源をスイッチング電源からリニア電源に変更
  2. SFP端子の追加
  3. 内部プロセッサの高速化
ということでした。

SFP端子は現状の筆者の環境からしてともかく、リニア電源への変更は大きいでしょう。

このご時世でいつ値上げするかもわかりませんから、いてもたってもいられず、いつものお店(  )に注文するのでした。



到着

ということで、国内発売日翌日に到着し今に至ります!


LUMIN公式アカウントからもメッセージをいただけて、大変ありがたい限りです。

なんと国内導入第一号とのことです。まぁ発売翌日に到着するからそれもそうか・・・




開封!

それでは開封していきます。興奮のあまり写真をとることも忘れたので枚数少なめです。ご了承ください。w



ボックスインボックスです。トップに大きくLUMINのロゴ。

内箱を取り出しました。よくある「天面のテープをカッターナイフで開ける」たいぷではなく、「めくる」タイプです。

ご対面!不織布に包まれた状態でクッションに収まっています。

置きました。Nonyなので(?)もちろんブラックです。

側面。何もありません。

背面。日本では不評(?)なひさしがあるタイプです。筆者は好きです(頻繁に抜き差ししないし、ゴツい電源ケーブルなんて使わないし)。
右から主電源、ACインレット、GND端子、USB-A端子x2、RJ-45端子、SFP端子、同軸出力(BNC端子)、アナログ出力です。
基本的に主電源入れっぱなしにする製品ですね。
あと、USB-A端子からはUSB-DACと接続してT3Xをトランスポートとして使うことができます。

電源を投入しました。LUMINのロゴが映えます。

曲が再生できる状態でキューに曲が入っていないと以下のようになります。筆者は画面焼けが怖いので即刻ディスプレイをオフにしました。

ということで、次回初期設定と実際に聴いたレビューをやっていきたいと思います。


以上、LUMIN T3Xの購入報告と開封でした。

筆者が以前からLUMIN系統のプラットフォームを使用してきたこともあってか、実は初期設定もほとんどいじることなくすんなりと楽曲を再生できる状態になっています。

他社での採用実績も多いプラットフォームの純正品ということで、「再生時の快適性」でいえばまず間違いない選択の一つだと思います。

やっと迎え入れることができたLUMIN、末永く愛用していけたらと思います。

ちなみにLUMINですが、近年はHDMI入出力やアナログ入力・デジタル入力を搭載し、映像を含めたあらゆる環境との統合にも力を入れています(これら製品群をLUMINは"NETWORK HUB"と呼んでいる)。

でもパワーアンプまで統合しないことを踏まえると、LUMINがどういった層を狙っているのかがわかる気がします。


「映像作品も高音質に楽しみたいけどAVレシーバーはゴツいしサラウンドは・・・・」という人もぜひ候補にいれてみていただければと思います。

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!


それでは。

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