[報告] さようなら、CDプレーヤー
皆様こんにちは!Nony( Follow @nony________ )です!
なんだかんだ5ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。
今回は上記記事最後でお見せした通り、自宅のオーディオ再生環境をネットワークプレーヤー一本に絞ったのでその経緯等を報告したいと思います。
機は熟した
一言で表すと、コレに尽きます。
NT-505を導入し、
Canarino Fils 9を導入し、
ネットワークオーディオに取り組んでいく中で、いよいよCDで音楽を聴く機会はなくなりました。
これまで筆者はCDを購入すると
- 開封
- リッピング
- CDプレーヤーで聴きながらリッピングした音源のメタデータ編集
- 音源データをサーバー(Canarino Fils)に保存
- 以降はネットワークプレーヤーからデータを再生
また、いくつか転機になることもこの起きてまして
- Qobuzが始まった
- LUMINの代理店が変更になり、再び自身の手の届く価格帯になった
- LUMIN T3の後継にT3Xが発売された
そんなこともあり、ついに決心しました。
「自分の中でのCD再生環境は一度ピリオドとしても良いだろう」と。
何故にその環境を選ぶのか
さて、長い事筆者のブログを読んでくださっている皆様には何回か見たことのある文言だと思いますが、筆者は音源の再生ソースを選ぶのに音質を理由にすることはありません。
ここはもちろんオーディオに取り組まれている各自の判断になりますが、筆者がそうする理由として
「オーディオは音質だけが選ぶ理由たり得ない」
という持論があるからです。
例えば筆者がオーディオルームから席を外して音楽を聴きながら家事をすることを考えます。
CDやレコードなどのディスクメディア、特にレコードなんかはその途中でディスクを交換しにいかないといけなかったりします。
BGM的に使うにしても、リスニングポイントで腰を据えて聴くにしても、筆者にとって最も親和性が高い環境はネットワークオーディオでした。
また、これはレコードのときにも少しお話した気がしますが、
ネットワークオーディオはCDのリッピングによって自身がこれまで大事に買ってきた音源の資源を活用することができます。
が、CD/SACDプレーヤーやレコードプレーヤーはそうではありません。
こういう不可逆的な要素を考えたときに、ネットワークをしながらディスクやレコードも・・・というのは筆者のお財布事情を苦しめる要因にもなります。
これらを総合的に考えたときに、筆者のオーディオはファイル再生一本に絞るのが最善であると常々考えていました。
筆者のCD遍歴
筆者が人生で初めてCDを購入したのは確か小学2年生のときだったと思います。
確かBUMP OF CHICKENのJupiterだっかと。
ただ当時は特段音楽が好きというわけでもなく、頻繁に聴いていた記憶もありません。
筆者がCDを頻繁に買うようになった時期は大学生になります。
一人暮らしを始めた、というのも転機の一つだったかもしれません。
当時はネットワークオーディオなんてことは頭の片隅にもなく、中古オーディオ機器もCDプレーヤーをメインとしたところであれば学生のバイト代貯金でも無理なくできていましたから、CDがメイン、というのは当時の最適解ではありました。
そこから就職するまでの間に2~30枚ほどCDアルバムを購入したと思います。
そして、就職してNT-505を購入。
購入当初はCanarino Filsのようなサーバーも持っていませんでしたから、
- 手持ちの音源:CDプレーヤー
- ストリーミング:ネットワークプレーヤー
という使い分けをしていました。
今でも「CDの販売はあるけどストリーミングやダウンロード販売はない」という楽曲はあるので、「CDを買う」という行為自体は続けていくかと思いますが、サーバーを入れてしまい、再生の主体がファイルに移るとCDの再生からは離れていってしまいます。
で、今にいたるという状況です。
今後どうしていくか
- 音楽:ネットワークオーディオ
- 映像:Apple TV
ただ、映像はなかなか難しいところです。
筆者が見たい映像作品を見ようとすると、NETFLIXやAmazon Prime TV以外に別のサービス(dアニメストアなど)に契約する必要があり、サブスクリプションの管理が煩雑になるのでは、と悩んでいるところです。
かといってユニバーサルディスクプレーヤーを買うほど映像にどっぷり投資するかと言われるとうーーーーーん・・・・・・
まぁ結論がでるまでじっくり悩むことにします(他にもテコ入れしたい箇所はたくさんありますし)。
以上、CD再生環境をなくすに至った経緯と今後の展望でした。
購入して4年ほどではありましたが、DCD-A110は非常にかっこよかったですし、筆者のCD再生環境の集大成として贅沢すぎるくらいのマシンでした。
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