[Nonyのオーディオハウス計画] その1:建売か、注文住宅か & 今か、後か
皆様こんにちは!Nony( Follow @Nony________ )です!
前回に引き続き、今回から不定期で「オーディオハウス」建築のもようを共有できればと思っています。
今回は購入形態の決定になります。
土地探し、の前に・・・・
筆者は堂々巡りになります。
家を建てるには土地が必要です。
ただ、筆者のような万年クビ寸前リーマンには土地があるはずもなく、土地の購入資金が必要です。
さらに言えば、筆者のような万年クビ寸前リーマンにはそんな金もありませんので、土地購入のための借金が必要です。
でも土地の広さなんてよくわかりません。ましてや土地を購入してからハウスメーカー探しなど、車を持ってない筆者からすれば時間が足りません。
さらに前回の記事で「奨学金を返し終わってから住宅を購入予定」と書いていましたが、そんな予定を伝えたうえで土地を探そうとしても不動産屋さんがまともに取り合ってくれるわけありません。
とまぁ、SuumoなどのWebサイトを眺めはするもののいろんな面倒くささから半分やる気を失ってはいました。
出会いは突然に
そう、本当に「突然」やってくるのです。
最近のWeb広告って本当によくできてて、Webブラウザを普通に使ううえでは利用者の最近の検索履歴や位置情報等から「検索だけでは見つからないような埋もれた情報」を広告で出してくれたりします。
やる気もほぼ尽きてたところ、ふとWeb検索してたらひっかかった広告がありました。
なんと、現在の自宅からさほど離れていないところで「ハウスメーカーが土地を分譲している」とのこと。
広告からホームページへ遷移し、詳しく見ていくと
- 土地購入だけはもちろん可能
- 住宅を土地と合わせて注文することも可能(←!!)
- 一部土地はすでに売却済
- さらに一部土地は住宅建築済で建売として販売中
一旦落ち着いて・・・
とまぁ、ビビッと来た興奮を一度落ち着かせて、その土地の素性を調べます。
・・・
・・・・
・・・・・
なんだこの素性の良い土地は!?
ということで、前回の記事にも書いた通り、
- 職場が近い
- 田んぼを造成した場所ではない
- ハザードマップに引っかからない
- 上下水道整備済
とは言えこの時点では「よし!買うぞ!」とまでは決心がつかず、とりあえず土地の詳細を知りたくてそのハウスメーカーに資料請求を依頼したのでした。
秒で飛んでくる電話
「秒で」はさすがに言い過ぎですが、Webページ経由で資料を請求した数分後に(早い・・・)電話が来ました。
以下、電話をくれたハウスメーカーの営業をA氏とします。
A氏「先程資料請求いただいたハウスメーカー営業のAと申しますが、Nonyさんでしょうか?」
Nony「はい」
A氏「今回資料請求いただいた件ですが、住宅購入を考えたきっかけを教えてくれませんか?」
Nony「◯年後に奨学金を返し終わる予定なんですが、今の家賃と合わせて今から毎月払ったら家が買えるよなーと思って」
A氏「はい」(←頷く返事)
Nony「◯年後に建てる計画で情報収集中なんです。なんか調べ始めたら調査だけで年単位の時間かかりそうですし。」
A氏「なるほど。」
A氏「資料請求いただいたのですが、資料だけで良いです?」
A氏「せっかくなので土地と建売見てみません?」
Nony「えっ」
このときは内心「あー来たよ営業特有の熱心なトーク」(←それが仕事だろ大目に見てやれ)と思ったのですが、
A氏「せっかくNonyさんがこうやって資料請求いただいたのもなにかの縁ですし」
A氏「資料だけではわからない部分も多いと思うんですよ」
A氏「この機会なので、わからない部分も紹介したく現地を見てみませんか?」
A氏「◯年後に土地が余ってる保証は無いですし、◯年後に家を買うと価格はもっと高騰してると思いますし」
半分押される形でしたが、最後の「◯年後に土地が残ってる保証はない」という言葉に「それもそうだ」と思ったのと「この機会を逃したら結局また面倒くささに負けていつまで経っても家建てないだろうな」という直感も出てきて、現地を視察することとしました。
視察
後日予約した時間に土地まで向かい、A氏と挨拶。
A氏「歩いて来られたんですか?」
Nony「はい。近くなもので。」
A氏「今回はご家族は用事でしょうか?」
Nony「いえ、独身です。」
A氏「!?」
※後日A氏に聞くと「まだまだレアケースではあるが、独身での購入も増えている」とのこと。
A氏「今回はすでに建築済みの建売の物件を複数ご確認いただいたうえで、Nonyさんの方向性だけでも掴んでいただければと思います。」
A氏「建売を購入しても、土地と注文住宅を頼んでいただいても、土地だけを購入いただいても、今回は購入しないという決断でももちろん問題ありません。」
建売視察後・・・
視察した建売ですが、視察する中でわかったことは
- 建売住宅はメーカーの規格そのままに作っている
- したがって、リビングの広さはほぼほぼ同一だし部屋数も一緒
- 違いは床や外壁の色などの「雰囲気(?)」のみ
- すべて規格を揃えているが故、土地込みでも低価格を実現できている
したがってオーディオに適した部屋はなく、あったとしても大きな妥協を強いられそうでした。
・・・
視察後、
A氏「一通り見てみましたが、いかがでしょう?Nonyさんの表情からなんとなく察してはいますが。」
Nony「建売だといろいろ制限が出てきそうなので、『注文住宅を建てるのだろう』というところまでは想像できました。」
A氏「ですよね~。」
A氏「どうしますか?今から本格的に検討します?」
Nony「質問に質問を返すようで恐縮ですが、Aさんは◯年後に同じ住宅を購入すると仮定して、いくら値上がりすると思います?」
A氏「あくまで弊社基準ですが、安くて100万でしょう。ワーストケースで300万といったところではないでしょうか。」
Nony「わかりました。Aさんの直感を信じます。」
Nony「土地と注文住宅を合わせてお願いできるところが個人的に最大のメリットに感じますし、この機会を逃すと次はないと思うので、今お願いしたいと思います。」
ということで、「◯年後」の計画を大きく早めて本格的に動き出すことになるのでした。
以上、「建売か注文住宅かを決める回」でした。
コレは前回も話したのですが、「値上がり幅100万円以上」と「奨学金返済残高」を比べたときに値上がり幅が圧倒的に大きかったので、思い切りました。
今後もこんな感じで寸劇風に、注文住宅を建てていくうえでのあれそれをお伝えしていきたいと思います。
ということで次回、「その2:予算と意思確認」、お楽しみにお待ちいただければと思います。
今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!
それでは。
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