[購入報告] TEAC NT-505を導入しました~(1). 導入の経緯~
こんにちは.Nony( Follow @Nony________ )です.
ついに・・・・!!
ついにネットワークプレーヤーを導入します!!!!!!!!!!
TEACのNT-505です!
を選定基準としました.ここから少し掘り下げていくことにします.
気に入った楽曲は配信なりCDなりレコードなりで買おうと思っています.
つまり,配線から音が出るようになるまでの一連の流れを体感することができません.
これからネットワークオーディオを始める身として,まずは音が出るまでの一連の流れを体験しておきたい
という理由で,今回はLINNは候補に入りませんでした.
もちろん,次のネットワークオーディオにはLINNの製品も含めてより多くの機器が候補に上がってくるでしょうし,それも踏まえてLINNは次回以降のお楽しみです.
SOULNOTE A-0も
ONKYO CP-1050も
TEAC/ESOTERICのネットワークプレーヤーはプラットフォームの大部分がLUMIN Appベースですので実質としてLUMIN Appの使い心地を知ることもできる他,LINN KazooなどのOpenHome対応コントロールアプリで最も使い勝手の良いものとの連携も楽しめるでしょう.
ということで,文が長くなったので次回は開封と設置です.
ちょっとしたトラブルもありましたのでそこも含めて紹介できればと思います.
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!
ではでは
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ついに・・・・!!
ついにネットワークプレーヤーを導入します!!!!!!!!!!
TEACのNT-505です!
導入の経緯
胸の高鳴りを落ち着けて,NT-505を導入するにいたった経緯を記します.
まず,私がネットワークプレーヤーを導入するにあたり絶対に外せない条件を列挙し,各項目について掘り下げて行きたいと思います.
- OpenHome対応であること
- Spotify,TIDALに対応したミュージックストリーマーであること
- LINN以外
- できれば黒色であること
を選定基準としました.ここから少し掘り下げていくことにします.
1. OpenHome対応であること
ネットワークオーディオそのものがこれまでのオーディオの歴史の中で新しい分野ということもあり,ネットワークオーディオを実現するプラットフォームが乱立している状況に感じます.
全て列挙するとキリがありませんが,LINNやSforzatoが標準採用するOpenHome,LUMINやTEAC/ESOTERICが採用するLUMIN App,DENONやMarantz製品に搭載されるHEOS,それらの垣根をなくして積極的に対応製品を増やそうとしつつあるRoonなど,正直言って「使い方が定まっていないとプラットフォーム選びに失敗する」可能性もあると思います.
そんな中なぜ筆者がOpenHomeを選んだかといえば,「Roonを除いてメーカー間のわだかまりが現状で最も少ないプラットフォームである」と感じたからです.
特にHEOSはその典型例ですが,HEOS対応機器,つまりDENONやMarantz以外のネットワークオーディオ製品と組み合わせようとすると急激に不便になります.これは,HEOS Appで他のプラットフォームのネットワークオーディオ機器を操作できないためです.
それに対しOpenHomeはOpenHome対応機器とOpenHome対応アプリの組み合わせであれば基本的な操作は可能です.例えば,「LINN Kazooを使って他のメーカーのネットワークオーディオ製品を操作する」といったことが可能です.
マルチルーム再生(物理的に隔離された部屋に別々にネットワークオーディオ製品を導入し,居場所に応じて再生機器を変更する再生方法)を検討する場合など,対応するプラットフォームには注意しなければなりません.
ちなみに,LUMIN App採用製品(LUMIN/Esoteric/TEAC)はOpenHomeにも正式に対応しています.
ちなみにRoonを見送った理由は「Roonそのものが高額な上に初期投資を要する」ためです.詳細は省略しますがRoonはシステムを実現するために必ずサーバー(PC)を準備する必要があります.この時点でネットワークプレーヤーに加え追加投資が必要となる場合も考えられます.
OpenHome
OpenHome is the future of streaming audio - an Open Platform providing audiophile quality hi-res digital music. Multi-room audio. Managed Playlists. Internet streaming services. It's all here in the OpenHome audio platform. Whether you're a consumer, platform developer or audio manufacturer we have all you need to get started with OpenHome.
そんな中なぜ筆者がOpenHomeを選んだかといえば,「Roonを除いてメーカー間のわだかまりが現状で最も少ないプラットフォームである」と感じたからです.
特にHEOSはその典型例ですが,HEOS対応機器,つまりDENONやMarantz以外のネットワークオーディオ製品と組み合わせようとすると急激に不便になります.これは,HEOS Appで他のプラットフォームのネットワークオーディオ機器を操作できないためです.
それに対しOpenHomeはOpenHome対応機器とOpenHome対応アプリの組み合わせであれば基本的な操作は可能です.例えば,「LINN Kazooを使って他のメーカーのネットワークオーディオ製品を操作する」といったことが可能です.
マルチルーム再生(物理的に隔離された部屋に別々にネットワークオーディオ製品を導入し,居場所に応じて再生機器を変更する再生方法)を検討する場合など,対応するプラットフォームには注意しなければなりません.
ちなみに,LUMIN App採用製品(LUMIN/Esoteric/TEAC)はOpenHomeにも正式に対応しています.
ちなみにRoonを見送った理由は「Roonそのものが高額な上に初期投資を要する」ためです.詳細は省略しますがRoonはシステムを実現するために必ずサーバー(PC)を準備する必要があります.この時点でネットワークプレーヤーに加え追加投資が必要となる場合も考えられます.
2. Spotify,TIDALに対応した「ストリーマー」であること
これが筆者が求めるネットワークプレーヤーの機能として最も欠かせない機能です.
筆者が想定していたネットワークプレーヤーの使い方は,「ストリーミング配信しかなされていない楽曲を聴く」ことや,「CD・レコード購入前に楽曲を試聴する」という使い方,
「これまでに聴いたことのなかったアーティストや楽曲を発掘する」です.
「これまでに聴いたことのなかったアーティストや楽曲を発掘する」です.
したがって,ストリーミングサービスの楽曲を再生できなければ導入する意味が無いのです.
ちなみに,これらストリーミングサービスの楽曲の再生に対応するネットワークプレーヤーを「ストリーマー」と海外では呼ぶようです.
ちなみに,これらストリーミングサービスの楽曲の再生に対応するネットワークプレーヤーを「ストリーマー」と海外では呼ぶようです.
CES2015の「Streamer」に見るネットワークオーディオプレーヤーの復権
とある刺激的な記事。 11 Years of US CD Sales - stereophile 数字が示す冷酷な現実に対し、記事のコメント欄でも激論が交わされている。 CDはもう終わりだァ! と嘆く声。 こんなもん今に始まったことじゃねーべ今更騒いでどうする、という冷静な声。 リッピングしてから聴いたほうがCD直で聴くより音がいいぞ、という声。 ...
筆者のネットワークオーディオの用途からしても,配信楽曲数の多いサービスのほうがその恩恵を得られるということで,SpotifyやTIDALに対応することを条件としました.音楽ストリーミングサービスを高音質で楽しもう!人気「ストリーマー」9モデル一斉試聴 (1/4) - Phile-web
1 2 3 4 新型コロナウイルス禍で休日も外出自粛を余儀なくされ、悶々とした気持ちの方も多いはず。でも、ポジティブに考えれば、室内で楽しめるオーディオは、いつもより時間を使って、音質を探求したり、いままで聴かなかった音楽ジャンルやアーティストを知る良い機会になるかもしれない。 ...
気に入った楽曲は配信なりCDなりレコードなりで買おうと思っています.
3. LINN以外
LINNユーザーからは「え?????」という反応が来るのは百も承知ですが,これにも理由があります.
LINNは公式に「認定ディーラーに初期設定・セッティングしてもらってください」というスタンスを持ったメーカーです.
つまり,配線から音が出るようになるまでの一連の流れを体感することができません.
これからネットワークオーディオを始める身として,まずは音が出るまでの一連の流れを体験しておきたい
という理由で,今回はLINNは候補に入りませんでした.
もちろん,次のネットワークオーディオにはLINNの製品も含めてより多くの機器が候補に上がってくるでしょうし,それも踏まえてLINNは次回以降のお楽しみです.
4. できれば黒色
ONKYO CP-1050も
黒色.
A-0導入の際にも書きましたが,黒で統一していきたい所存です.
プレーヤーが決まった
上記の条件を全て満たすプレーヤーって結構少ないです.
- LUMINのネットワークプレーヤー
- TEAC NT-505
「公式に」対応が確認できるのはLUMIN系統のみでした.
欲を言えばLUMIN D2とかずっと気になっているプレーヤーではありますが,いかんせん値段が高いので,最初の一台に最も適するプレーヤーとして自動的にNT-505に決まったというのが導入に至った経緯です.
TEAC/ESOTERICのネットワークプレーヤーはプラットフォームの大部分がLUMIN Appベースですので実質としてLUMIN Appの使い心地を知ることもできる他,LINN KazooなどのOpenHome対応コントロールアプリで最も使い勝手の良いものとの連携も楽しめるでしょう.
ということで,文が長くなったので次回は開封と設置です.
ちょっとしたトラブルもありましたのでそこも含めて紹介できればと思います.
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
次回も乞うご期待です!
ではでは
追記
続編は以下のリンクにあります.
(2020/06/14) [購入報告] TEAC NT-505を導入しました~(2). 開封と初期設定~
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